レバレッジETF, インバース(ベア、ショート)ETFの利用法

【ETF TRENDS 2009.11.3】
ポートフォリオ全体としてリスク低減を目指してポートフォリオマネジメントに何か工夫を加えたい時、レバレッジETFとインバースETFをよく理解していれば、正しい解決法となります。

レバレッジ&インバースETFは対象としている指数の日々の動きにレバレッジ分連動(あるいは逆に連動)するよう設計されています。当然これらETFはリスクが高いことを念頭にいれなければなりません。

理解すべき最大のポイントは、「Daily日々の」という意味合いです。あくまで「Daily日々の」ベンチマーク指数の動きに連動するのです。時間がたてば経つほど、ETFか価格はベンチマークの動きに完全には連動しないリスクが高くなります。この傾向は、相場のボラティリティが高い場合、顕著に表面化します。

現在、これタイプのETFのプロバイダーが多数あります。特にDirexion, ProShares、Rydexなどが有名です。

これらETFは、下記のいくつかの理由でリスク許容度の高い投資家に受け入れられています。

もし投資家が短期的に弱気と予想すれば、ヘッジ手段として利用されます。例えば投資家がポートフォリオを保有しており、それを売却したくない場合、インバースETFが潜在的な損失を防ぐヘッジ手段となります。

また、レバレッジETFは、マーケットの動きを「利用する」手段となります。つまり、もし投資家がS&P500が上昇すると確信した場合、その動きを最大化させるレバレッジETFは、その投資家のニーズを満たしているでしょう。

ただし、これらのETFはすべての投資家に向いているわけではありません。投資する前にリスクを理解しどのような値動きをするか知っておかなければなりません。

レバレッジ&インバースETFの例をいくつかあげています。
ProShares Short S&P 500 (SH)
 S&P500の日々の動きの反対に100%&連動します。
ProShares Ultra S&P 500 (SSO)
S&P500の日々の動きに200%&連動します。
Emerging Markets Bear 3x Shares (EDZ),
 MSCI Emerging Markets Indexの日々の動きの逆に300%連動します。 
Technology Bull 3x Shares (TYH),
 Russell 1000 Technology Index の日々の動きに300%連動します。
Rydex 2x Russell 2000 (NYSEArca: RRY),
 Russell 2000 Indexの日々の動きに200%連動します。
Rydex Inverse 2x S&P MidCap 400 (NYSEArca: RMS),
 Mid Cap 400 Indexの日々の動きの逆に200%連動します。

Myコメント: 

記事にもあるが、これらETFはあくまで1日の指数の動きに連動するわけで、長期間ではなからずしもETF価格と指数値はレバレッジ分連動しません。

これが投資家のイメージと大きく異なるため、ETFのプロバイダー、マーケットメーカーは不正をしているのではないかと大論争になった経緯があります。
最初からその「クセ」を理解して利用することが大切です。

ちなみに、日本の証券会社ではどこもまだ取扱いをしておりません。

ちなみに当サイトでは2倍レバのインバース(ベア)ETFを中心にいくつか登録してあります。
http://www.kaigai-etf.com/etf_bear
最近は3倍が主流になってきているようですが、ニーズがあれば登録しようと思います。いかがでしょうか?(ニーズが強いかたは、すでに、BOOMなどの海外証券口座で売買されているとは思いますが・・・)


【海外ETF証券
御三家】
》3社の比較

海外ETFのパイオニア
業界一のディスカウンタ

初心者にフレンドリー